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高齢者がかかると重症化しやすい帯状疱疹はワクチンで予防しよう

2016年3月以降、50歳以上を対象に、帯状疱疹ワクチンによる予防接種が可能になりました。
医療者の中でもまだあまり知られていないようです。


シニア仲間ではよく聞く「帯状疱疹」。
チクチクして赤く疱疹ができるようになるので、気づきやすいのですが、
意外にも病院で治療を受けるまでには時間がかかっているようです。

疲れがたまると暴れだす「帯状疱疹」。
加齢もリスク因子で50代以降に発症率が上昇し、60代でピークを迎える。

帯状疱疹は、いわゆる水ぼうそうの原因ウイルス(VZV)が初感染後に神経細胞に潜伏し、
疲労やストレスをきっかけに再活性化して発症します。

子供のころに水ぼうそうに感染した人のうち、10~30%が80歳までに
帯状疱疹を経験すると推測されている。

帯状疱疹の初期症状には、いろいろなものがありますが、
代表的なものは以下のような症状です。

■皮膚に痛みや痒みといった違和感が続く
■目や肌がヒリヒリ・チクチクする
■頭痛が続く、ボンヤリする
■赤みや疱疹(ほうしん:水ぶくれのような発疹が集まっている状態)が見られる など

帯状疱疹は、『早めに抗ウイルス薬を服用する』ことが治療の重要な鍵です。

仕事や学業、子育てなどですぐに病院に行くことは難しいかもしれませんが、
『今まで感じたことのないような痛み』や『皮膚の違和感』を感じたら
なるべく早く受診するようにしましょう。

では何科を受診すれば良いのかは、帯状疱疹が発症した場所などで考えていくと良いと思います。

まず、皮膚に何かの症状があるときは『皮膚科』で診てもらいましょう。

耳のまわりに帯状疱疹ができていれば『耳鼻咽喉科』です。
『耳のまわり』に症状があるときで、特に『めまい』『耳鳴り』『聞こえにくい』といった
症状があるときは『耳鼻咽喉科』をおすすめします。

『目の周り』に発疹が出たり、『眼の異物感』がある場合は『眼科』を受診すると良いでしょう」

帯状疱疹は、ピリピリするような痛みが先立って現れ、その数日後に
左右どちらかの顔や腕、背中、腰回りなどに赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状に出現。

水疱が破け、かさぶた状になるまでの期間は10日~2週間程度で、皮膚の表面が正常に戻るまでには
1カ月ほどかかる。痛みが消えるにはさらに数週間が必要だ。


重症化すると血管炎や脳梗塞につながるほか、高齢者では腎不全や感染症リスクも高くなる。
また、数カ月~数年続く「帯状疱疹後神経痛」が残ることがあり、個別のケースによっては
「灼けるような痛み」「眠れないほどの痛み」で日常生活に影響がでる。

日本では抗ウイルス薬と鎮痛剤、ステロイドによる治療が一般的のようです。


帯状疱疹にならない予防方法としては
また、2016年3月以降、50歳以上を対象に、帯状疱疹ワクチンによる予防接種が可能になりました。

これまでも自由診療として乳幼児用の水ぼうそうワクチンが流用されてきたが、
「国のお墨付き」で万が一、副作用が生じても救済対象になったわけだ。
自費負担は変わらないが安心して接種できる。

現在、帯状疱疹ワクチンとして日本で利用できるのは
乾燥組替え帯状疱疹ワクチン「シングリックス筋注用(ジャパンワクチン)」の二つ。
両者とも効果持続期間は10年ほどだ。

今後、高齢化で患者増が予想されるため、定期接種の是非も議論されている。

実際、50歳を過ぎれば加齢の上に、感染症や大手術の後、抗がん剤治療など、
免疫が低下してVZVが暴れだす状況はいくらでも想定できる。
元気なうちの接種を検討したいものですね。

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